WordPressの初期設定まとめ

WordPressインストール作業

WordPressのサーバー初期設定、パーミッションの変更、wp-config.phpの設定、htaccessの設定まで、WordPressのインストール作業をこのページを確認することで全て網羅できるようにしています。
※コンソールに「root」ユーザーではなく、一般ユーザーでログインしている場合は、以下の説明のコマンドの文頭に「sudo」をつけて実行してください。

WordPress用のデータベース作成

Mysql(MariaDB)にログイン

コンソール(ターミナル)で、Mysql(MariaDB)にログインしてください。パスワードを求められたら設定しているパスワードを入力してください。

データベースを作る

create database if not exists 「WordPressで使うデータベース名」default character set utf8;
※例えば、データベース名を「wordpress_db」とする場合は、下記のコマンドになります。

作成されたデータベースを確認する場合

作成したデータベースに、ユーザー名とパスワードを設定

データベースが作成されたことが確認できたら、ユーザー名とパスワードを設定してください。
grant all on 「WordPressで使うデータベース名」.* to 「WordPressで使うユーザ名」@localhost identified by’「WordPressで使うパスワード」’;
※ユーザー名は16文字までです。
※例えば、データベース名を「wordpress_db」ユーザー名を「wordpress_user」パスワードを「wordpress_password」とすると、下記のコマンドになります。

設定ができたらMysqlのコマンドプロンプトを閉じてください。

WordPressのインストール

コンソール(ターミナル)で、/var/www/htmlに移動してください。

htmlディレクトリーに圧縮ファイルをダウンロード

解凍してください。

解凍されると、/var/www/html内に、wordpressというディレクトリが作成されます。→/var/www/html/wordpress

名称の変更

作成されたwordpressという名称を任意の名前に変更してください。
mv wordpress 新しいディレクトリー名
※ディレクトリー名は自由に設定してください。個人的には、運用しているドメイン名にしておくとわかり易いと思います。
例えば、hogehoge.comとすると、下記のコマンドになります。

ダウンロードした圧縮ファイルを削除してください。

パーミッション及び所有者・グループの変更

先ほど作成したWordPress/ディレクトリ(hogehoge.com)の中のパーミッションと所有者・グループを変更していいきます。

目的は2つ

・ブラウザの管理画面でプラグインの編集などができるようにすること
・CentOSの管理者である「root」ユーザーを使わずに、一般ユーザーでファイルの編集をできるようにすること。

CentOSの一般ユーザーを、apacheグループに追加。

もし一般ユーザーを作成していなければ、下記のコマンドで追加してください。

ユーザーにパスワードを設定してください。

ユーザーを wheel グループに追加する。
※wheelグループとは、sudoをつけることにより、root権限を利用できるグループです。

ユーザーを apache グループに追加する。
※apacheグループは、apacheをインストールしたときに作成されるグループです(CentOS7では、初期設定でインストールされています。)

ユーザーの所属しているグループの確認するために下記のコマンドを実行してください。

以下のように、wheelグループとapacheグループが追加されていれば成功です。
uid=1001(ユーザー名) gid=1001(ユーザー名) groups=1001(ユーザー名),10(wheel),48(apache)

所有者とグループの変更

先ほど作成したWordPress/ディレクトリ(hogehoge.com)の所有者と所属グループを変更していきます。下記のコマンドで、変更前の所有者を確認できます。

初期設定では、所有者がnobody、グループが65534になっています。
drwxr-xr-x 5 nobody 65534 4096 1月 27 04:43

所有者/グループともにapacheに設定します。

パーミッション(属性)を変更

ディレクトリ(hogehoge.com)「ディレクトリ」のパーミッションが、初期設定では755になっています。これを775に変更して、グループユーザーにも権限を与えます。※共有サーバーでは、このパーミッションにしないで下さい。

ディレクトリ(hogehoge.com)「ファイル」のパーミッションが、初期設定では644になっています。これを664に変更して、グループユーザーにも権限を与えます。※共有サーバーでは、このパーミッションにしないで下さい。

wp-config.php

wp-config.phpの作成

ディレクトリ(hogehoge.com)に移動にしてください。

もともとwp-config.phpファイルは存在していないので、wp-config-sample.php を複製してwp-config.phpを作成します。

wp-config.phpの編集

SFTPソフトなどで編集しても、コンソールを用いてvimで編集してもかまいません。コンソールの場合は、下記コマンドを実行してください。vimでファイルを開いたら「i」で編集モードになります。終了時には、「ESC」ボタンを押して「:wq」で保存できます。

複製でできた、wp-config.phpをMysql(MariaDB)で作成した内容に書き換えます。
例えば、Mysqlの設定で「grant all on wordpress_db.* to wordpress_user@localhost identified by’wordpress_password’; 」と設定して場合、下記の4箇所を変更してください。

wp-config.phpのパーミッション変更

wp-config.phpのパーミッション及び所有者・グループを変更してください。(初期設定では644になっています。)

※400で動かないときは、wp-config.phpの所有権とグループが「apache」になっているか確認してください。変更内容は、下記のコマンドで確認できます。

.htaccess

次の2つの「htaccess」ファイルを作成します。①WordPress全体に適用されるファイル②wp-adminディレクトリ以下に適用させるファイル

①WordPress全体に適用される.htaccessの作成・編集

ディレクトリ(hogehoge.com)に移動にしてください。

既に作成している.htaccessをディレクトリ内(hogehoge.com内)にアップロードするか、コンソールでhtaccessを作成してください。
コンソールで作成する場合は、下記のコマンドを実行してください。

※ファイルが存在しない状態で、「vim ファイル名」を実行すると、自動でそのファイルが新規作成され、編集画面に移動します。もし、ファイルを編集せずに作成するだけなら「touch .htaccess」で作成できます。

※ファイルを編集せずに、確認のために見るだけなら「cat .htaccess」で閲覧できます。

以下、必要に応じてhtaccessに追記してください。

②wp-adminディレクトリ以下に適用させる.htaccessの作成・編集

ディレクトリ(hogehoge.com)に移動にしてください。

下記のコマンドで、htaccessファイルを新規作成・編集してください。

以下の内容をコピーして貼り付けてください。IPアドレスは、自分自身のIPアドレスを入力してください。こうすることで、wp-login.phpに不正にログインされても、管理画面に接続できないようにしています。

.htaccessのパーミッション変更と所有者・グループの変更

初期設定では644になっているので、必ず604に変更してください。

ブラウザ設定

初期設定

今までの設定ができたら、ブラウザで接続してください。
wp-config.phpで設定した4項目を記入するところがあります。データベースのホスト名のところは、通常はlocalhostのままで大丈夫です。

投稿設定

管理画面のディスカッション設定→「この投稿に含まれるすべてのリンクへの通知を試みる 」のチェックをはずしてください。

パーマリンク設定

①管理画面の「設定」→「パーマリンク設定」のカスタム構造の語尾を以下のように変更してください。

SSH SFTPプラグインインストール

コンソールでプラグインのディレクトリへ移動してください。

サーバー内にプラグインをダウンロードしてください。

以下のアドレスでプラグインの最新バージョンのダウンロードリンクをチェックしてください。
https://wordpress.org/plugins/ssh-sftp-updater-support/

ダウンロードしたプラグインを解凍してください。

ダウンロードした圧縮ファイルを削除してください。

ブラウザの管理画面でsshプラグインを「有効」にしてください。

robots.txt の作成

webarichive対策です。勝手にページを記録させないようにする設定です。

ファイルを作成して、編集

以下2行を追記してください。

保存してください。

その他、メモ

ディレクトリ削除コマンド

データベース削除コマンド